2004/12/8 vol.17 電話応対完全マニュアル010
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★ 同僚と差がつく!毎朝10秒のビジネス英語習慣 2004/12/8 vol.17 ★
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◎ テーマは【電話応対完全マニュアル】窓口編 ◎
ただいまビジネスの基本でもある電話応対フレーズをお届けしています。
今日のシチュエーションは『取り次ぐ相手がちょっとワケアリ』
【今日の単語&イディオム】
・ take a day off: 休みを取る
・ no longer〜: もはや〜ない
※ しつこくなるので省略していますが、実際の会話では各センテンスの
前に「申し訳ございませんが・・・」の I'm afraid / I'm sorry, but...
をつけてくださいね。
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【英作文にチャレンジ!】
◆ 取り次ぐ相手がお休みの場合は ◆
「(彼女は)本日お休みをいただいております」
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↓
【解答】
She's taking a day off today.
シーズ テイキン ア デイオフ トゥデイ.
【おまけ】
* She's off today. でもOK。
<day off の使用例>
* I'd like to take a day off tomorrow.
「明日お休みをいただきたいのですが」
* Why don't you take a few days off?
「何日か休みをとったらどう?」
* What did you do on your days off?
「休みの間何してたの?」
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◆ 取り次ぐ相手がもう退職していたら ◆
「(彼女は)退職いたしました」
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【解答】
She's no longer with our company.
シーズ ノーロンガー ウィth アワ カ’ンパニー.
【おまけ】
* She left our company. / She quit.(彼女は辞めました)といった
直接的な表現は避けましょう。
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★ in a meeting と at the meeting
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今日は、読者の方よりいただいたメールの中で、ちょっと気になる点があり
ましたので取り上げさせていただきますね。
vol.13(12/2号)の「申し訳ございませんが彼女は会議中です」で
>I'm afraid she's in a meeting now.
という例文をご紹介しましたが、読者さんのメールによると
>He is at the meeting.(我が社のマニュアルには at とあります)
企業の応対マニュアルではこのようになっているらしいです。
どちらも文法的には正しいのですが、意味はかなりちがってきますので、
使い分けに注意してくださいね。
まず、a と the の違いですが、the を使うのは、おたがいに「ああ、アノ
会議のことね」という共通認識があるときです。
そして in a meeting は同じオフィス内の一室で会議が行われている場合
で、at a meeting は、電話の受け手がいる場所とは別のところで会議が
行われている場合のフレーズです。
たとえば、支店や取引先、どこかのホールといった社外の場所です。
なので、She's at the meeting now.は、
「どこかオフィス外の場所で」「電話をかけてきた相手も知っている会議に」
出ています、ということになります。
多くの場合、She's in a meeting. だと思われます。
ではでは、See you tomorrow!
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